「ヤミ金対策法」という法律が施行されてからは、闇金融による被害は少し減少しています。しかし、それと同時に、闇金の手口はさらに巧妙で悪質なものになってきていることも事実です。闇金にはさまざまな手口があります。以下に代表的なものを紹介します。
・無担保の無保証で多額の金額を、一般ではあり得ない低金利で貸し出すと勧誘してきます。
・別の貸金業者(相手もだいたいが闇金融)に紹介して、紹介した先で借りられたら、紹介料をだまし取ってきます。(または、紹介することもなく紹介料をだまし取ります)
・闇金に支払った利息の過払いを取り戻すと言ってきます。しかし支払った利息は当然戻ってきません。
・多重債務者等の銀行口座に無断で現金を振込み、数日後、法外な金利を要求し、厳しい取り立てを行ってきます。
・融資申込者が所有する自動車や家具などの買取りを行って金銭を貸付け、その自動車や家具などはリース契約を締結してそのまま使用させ、リース料として利息を取立てます。
闇金の勧誘は、電話やダイレクトメールの配信によって行われることが多いです。多重債務者の名簿というものが「名簿屋」というところに存在しており、闇金と取引きされています。
そのため、名簿に情報が載っていた場合は、こちらからはとくに何もしていないのに、闇金業者から「融資を受けませんか?」というような勧誘の電話がかかってくることもあります。電話一本での「即日融資」や、極端に金利が低い貸金業者には、くれぐれも注意してください。