■融資詐欺

融資詐欺は代表的な詐欺の1つで、相手をだまして金銭を振り込ませる「振り込め詐欺」の一形態です。融資詐欺は、融資するように装い、保証料や保証金などさまざまな名目で支払いを要求して、口座に金銭を振り込ませ、だまし取ります。

消費者金融などを名乗って個人を相手にする場合と、商工団体などを名乗って中小企業支援のための低金利融資を装い、企業を相手にする場合があります。2005年からは、個人向けの融資詐欺について「貸します詐欺」と命名されています。

有名企業と酷似した社名を名乗ったり、ダイレクトメールを送りつけて勧誘することが多いです。広告内容に、通常の融資ではあり得ない条件を載せて客をおびき寄せ、詐欺行為を働きます。登録番号や住所も詐称していることがほとんどです。

しかし、携帯電話では信用が得られないと考えてフリーダイヤルを設置したり、NTTの番号案内にも電話番号を登録していたりして、融資詐欺を行っている業者はぬかりがありません。

融資詐欺は日々巧妙化してきていますが、見分けるポイントを以下に紹介します。

・どんな名目でも融資実行前に金銭を要求する業者は信用しないこと
・低金利、高限度額を謳う融資はまず疑うこと
・取引を行う前に各消費者センターなどに相談して確認するようにすること
・必要のない情報まで要求する業者には気をつけること

1度だまし取られたお金が戻る可能性は100%に近いほどありませんので、被害に遭わないように十分注意するようにしてください。


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