バブルが崩壊すると消費者金融が成長していきます。それによってCMなどでもサラ金会社を見かけるようになります。バブルの崩壊によって経済的に苦しい家庭が増加したこと、自動契約機が導入されたことなどもあり、消費者金融は業界をあげて「サラ金」の暗いイメージを払拭して拡大していきました。
サラ金の成長に伴って、ちまたでは闇金融の被害が増加していきました。これには、個人情報の流失や、携帯電話の普及、出資法改正で金利の引き下げが関係していると言われています。
サラ金による社会問題には、利用者の自殺の増加が指摘されています。返済を続けているのに完済が困難な状態が続き、自殺する人が増えてくるということが問題視されています。大手のサラ金会社は銀行と提携し、ローン保証業務に乗り出して公的を装ったサービスを提供する一方で、取り立て問題などが存在しており高金利や多重債務によって苦しむ方が増加していることも事実です。
また、大手サラ金業者であったアコムも立ち入り検査を受け問題が発覚しました。そのため、大手のサラ金業者だからといって安心は出来ないという見解が一般的になりました。サラ金にはたくさんの問題があり、解決しなくてはならないこともたくさんあります。
借りた人間が悪いという意見もありますが、大手の消費者金融業者の営利広告の影響等によって高金利の借入に対する抵抗が減少したといった指摘などもあります。消費者金融のCMは、日本弁護士連合会などの意見書を受け、現在放映時間や本数が制限されており、「ご利用は計画的に」などの注意文に関しても、最低でも3文の表示に増やされています。