■サラ金の歴史

サラ金は、現在ではコンビニからでも利用出来る時代になっています。今では利用者は1500万人を超えていて、8人に1人が利用している計算になります。このサラ金はいつ頃誕生したのでしょうか?ここではサラ金の歴史について見ていきましょう。

金融機関が個人への融資をするきっかけは、太平洋戦争による経済・社会の戦時体制への移行にあったと言われています。太平洋戦争の後は、資金は復興を急務とする産業に回されて、個人への直接融資は戦後10余年を経るまで行われませんでした。

1950年代半ばを過ぎた頃、信金などの中小金融機関が消費者への融資に動き出します。1960年には金融の自由化への危機感から、都市銀行も消費者金融へと参入しブームとなりました。この当時の銀行などによる消費者金融は、融資対象者の制限や保証や担保の各府、融資資金の使用先制限が設けられるものが大部分でした。

そんな中、1956年に日本信販の「チェーン・クレジット」、また、現在のプロミスや三洋信販などがサラリーマンへの小口融資に登場します。これをきっかけとし、サラ金と呼ばれるようになります。1966年には武富士が誕生し、サラリーマンの利用者はさらに増加していきます。1969年には、業界の健全な発展を目的として大阪の業者が11社集まり「日本消費者金融協会」が設立されました。

しかし、その一方で、過度な借入をしすぎて返済が出来ない状態に陥ってしまう利用者も出て来るようになりました。そこで日本消費者金融協会に研究会を設置し、それぞれの業者が互いに利用者の信用情報を共有して、返済が困難に陥ってしまう利用者を未然に防ぐことを目指し、レンダーエクスチェンジが誕生することとなりました。


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